ウルシにかぶれたら! 植物かぶれの対処法

皮膚科まっぷ
  1. ウルシにかぶれたら! 植物かぶれの対処法
2013年06月10日

ウルシにかぶれたら! 植物かぶれの対処法

ウルシによるかぶれはウルシオールによるアレルギー反応です。マンゴーもウルシ科の植物です。

ウルシにかぶれたら! 植物かぶれの対処法

ウルシかぶれはウルシオールによるアレルギー反応

山歩きをしてかぶれた…という話を聞いて、真っ先に思い浮かぶのはウルシではないでしょうか?生のウルシが皮膚に接触することでかぶれるのですが、これはウルシに含まれるウルシオールに対するアレルギー反応です。ウルシオールのアレルギーを持っている人の中には、ウルシの木の近くを通るだけでかぶれる人もいるくらいです。これと同じ理由で、ウルシ科の植物であるマンゴーでもかぶれる人もいます。
かぶれの症状は人によって様々ですが、ウルシに触れた皮膚の部分に赤い発疹ができ始めて、次第にかゆみも出てきます。このかゆみは時間の経過とともに強くなり2日ほど続きます。最初はウルシが付いた部分だけに症状が出ていたのが、掻いたり擦ったりすることで、かぶれの症状が広がってしまうことがあります。ひどい場合には、全身に広がってしまうこともあります。

治療はステロイド外用剤と抗ヒスタミン剤の内服で

ウルシにかぶれてしまったら、一刻も早く皮膚科で受診するのが回復への近道です。治療には、ステロイド外用剤とかゆみを抑えるために抗ヒスタミン剤の内服薬が使われます。広範囲に発疹が出ている場合やかぶれたのが顔でひどい腫れのある場合には、ステロイド内服薬を使用することもあります。かぶれの発疹が完治するまでには1~2週間かかります。ウルシなどの植物にかぶれないよう、山歩きなどで植物に接触する機会がある場合には、長袖、長ズボンを着用しましょう。