紛らわしい!? 水虫と間違えそうな病気とは?

皮膚科まっぷ
  1. 紛らわしい!? 水虫と間違えそうな病気とは?
2013年06月28日

紛らわしい!? 水虫と間違えそうな病気とは?

水虫だと思って皮膚科を受診した3人に1人が水虫ではなかったというデータもあります。

紛らわしい!? 水虫と間違えそうな病気とは?

危険な自己判断

足の指の間のかゆみを自己判断により勝手に水虫だと思い込んで、市販の水虫の薬を塗っている人は少なくありません。実際、自分の皮膚に現れた症状が水虫だと思い込み、皮膚科を受診した3人に1人は水虫以外の皮膚病だったというデータもあるほどです。水虫の症状によく似た皮膚病にはどんなものがあるのでしょうか。

水虫と間違えやすい皮膚病

汗疱(かんぼう)は、手の平や足の裏、足の指の間などに小さい水疱ができる皮膚病です。一般的にあせもと呼ばれるもので、足の裏にできた場合に、足水虫(足白癬)と間違われることが多いです。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、最初、手の平や足の裏に小さな水疱ができ、皮膚が赤みを帯びたり、厚くなったりして、その内に角質層が剥がれたりする皮膚病です。小水疱型の水虫とよく似た症状です。

疥癬(かいせん)は、人間の皮膚でのみ生きることができるダニの一種であるヒゼンダニが、皮膚の角質層に寄生しておこる皮膚病です。激しいかゆみを伴うことが多いです。

皮膚カンジダ症は、カビの一種であるカンジダ菌に感染することで、皮膚に赤い湿疹が出る皮膚病です。皮膚カンジダ症が爪に発症すると、爪水虫(爪白癬)と間違われることがあります。

この他にも、水虫と間違われやすい皮膚病はいくつかあります。皮膚に異状を感じたら、まずは皮膚科を受診して、その皮膚病に合った治療法で早めに治しましょう。