アトピーに効果あり?ビタミン療法

皮膚科まっぷ
  1. アトピーに効果あり?ビタミン療法
2015年12月21日

アトピーに効果あり?ビタミン療法

アトピー性皮膚炎の治療に、ビタミンのサプリメントが効果があるとして注目を集めています。

アトピーに効果あり?ビタミン療法

アトピーの原因

アトピーはかゆみを伴う湿疹などが出るアレルギー性の皮膚炎です。子供の頃に発症し、成人すると自然に治まると以前は思われていましたが、成人しても症状が軽減しない人も多くみられます。

どうしてアトピーになるのか原因ははっきりとはわかっていません。遺伝やダニやホコリ、食生活、ストレスなどが複雑に絡み合って起こると考えられています。

アトピーの治療で使われるステロイドとは

アトピー治療の主流は、ステロイドなどの免疫抑制剤を用いた薬物療法です。ステロイドは強さが5段階に分かれていて、症状の度合いによって使い分けます。そのため、自分で判断せず、きちんと医師の指導に従うことが大切です。

ステロイドは効果がある反面、副作用もある薬です。細胞の増殖を抑えるため、皮膚が薄くなり毛細血管が浮き上がることがあります。また、免疫力も低下してしまうため、ニキビや感染症にかかる可能性があります。

ビタミンがアトピーに効く?

アトピーの治療として注目を集めているのがビタミンです。ビタミンといっても種類が多くありますが、ビタミンCとビオチン、ビタミンB6が効果があるとされています。

ビタミンCとビタミンB6は免疫力を高めるため、アトピーの症状を緩和してくれる効果が期待できます。ビオチンは皮膚の炎症を抑えたり、肌に欠かせないコラーゲンの生成を促したりするはたらきがあり、肌を正常に整えてくれます。

これらのビタミンを摂取して、アトピーが軽減されたというケースが多く見られます。

自分の判断ではなく、必ず医師に相談を

ビタミン療法は効く人も多いですが、効果が見られない方もいます。ビタミン療法が効くからと自分の判断で薬物療法を辞めず、必ず医師に相談しましょう。