小さなシミがたくさん!? そばかす発生のメカニズム

皮膚科まっぷ
  1. 小さなシミがたくさん!? そばかす発生のメカニズム
2014年02月03日

小さなシミがたくさん!? そばかす発生のメカニズム

小さな点が散らばるように出来るしみ(シミ)の一種、そばかす(ソバカス)。そばかす(ソバカス)はどのようにして発生するのか、そのメカニズムを探ってみました。

小さなシミがたくさん!? そばかす発生のメカニズム

先天的なものと後天的なものがあるそばかす(ソバカス)

そばかす(ソバカス)とは、肌に出来るしみ(シミ)の一種で、目元のまわりや頬の上部に小さく散らばるようにして出来る茶色い斑点のことです。春から夏にかけて色が濃くなるという、不思議な特徴も持っています。
そばかす(ソバカス)が出来るのには様々な原因がありますが、大きく分けて先天的なものと、後天的なものがあります。先天的なそばかす(ソバカス)は、主に思春期に増えると言われており、思春期を過ぎてしまえば消えてしまうケースもあるようです。一方で、後天的なそばかす(ソバカス)のケース、特に大人になってから出来てしまったそばかす(ソバカス)のケースは、自然に消えることはほとんどないと言われています。むしろ、年齢を重ねていくごとに目立ちやすくなっていくという特徴があります。また、中にはそばかす(ソバカス)が出来やすい体質の方もいらっしゃるようで、家系的にそばかす(ソバカス)の人が多いという場合には、そばかす(ソバカス)が出来やすいとも言われています。

そばかす(ソバカス)発生のメカニズム

そばかす(ソバカス)の原因としては、一般的に紫外線、肌に合わないスキンケアや洗顔方法、同じく肌に合わない化粧品の使用、過度のストレス、ビタミンやミネラルなどの栄養素不足、睡眠不足など、様々なことが原因と言われています、しかし、中でも大きい原因としては、紫外線が一番に考えられています。
そもそもそばかす(ソバカス)の発生原因は、肌に活性酸素が発生することが発端になると言われています。活性酸素とは、体を酸化させ、老化や錆びを引き起こす原因となると言われている物質です。この活性酸素が肌に増えすぎると、自分の細胞を傷つけてしまったり、酸化させてしまったりするのです。
肌が紫外線を浴びたり、何らかの外的な刺激を受けることによってこの活性酸素が発生すると、肌の色素細胞(メラノサイト)が刺激を受け、活動を始めます。色素細胞(メラノサイト)とは、真皮の奥底にある、紫外線を浴びると色素を形成し始める細胞のことです。色素細胞(メラノサイト)が刺激を受けると、肌を黒くし、しみ(シミ)を作る原因となるメラニンを生成します。私達の肌や体を紫外線から守るために、メラニンを次々と生み出し、肌を黒くしていくのです。
このメラニンが肌に長く留まることによって、メラニンが肌に沈着してしまい、そばかす(ソバカス)を生み出すのです。肌を拡大してみてみると、肌に沈着しているメラニンをしっかりと見てとることが出来ます。

そばかす(ソバカス)を防ぐために

いかがでしたでしょうか?私達の体を守ろうとする防御機能が働いた結果、肌で生成されてしまうのがメラニンであり、それが沈着して出来てしまうのがそばかす(ソバカス)であるということが、お分かりいただけたでしょうか?先天的なそばかす(ソバカス)に関してはなかなか回避することが難しそうですが、後天的なそばかす(ソバカス)に関しては紫外線対策をしっかり行うことによって、回避することが出来そうですよね。そばかす(ソバカス)の発生メカニズムをしっかりと理解して、出来るだけ肌に刺激を与えないような生活を心がけていきましょう。そばかす(ソバカス)やしみ取り(シミ取り)について、もっと詳しく知りたいという方は、美容皮膚科の先生に相談すると詳しく教えてもらうことが出来ますから、ぜひ一度相談してみると良いでしょう。